石動乃絵 in トルコ共和国
一か月ほど前にトルコへ行ってきた。
渡航ルートは上の画像の通り。
ターキッシュエアラインを使うとロシア上空を通過してトルコ国内へと至るようだ。フライト時間は12時間。
イスラム教国(正確には世俗国家だが)のフラッグキャリアだけあって、機内サービスでコーランの暗唱を聴くことができた。
イスラム力を高めるため、私は到着までずっとコーランを耳に焼きつけていた。
イスタンブールに着地したあとはそのまま国内線に乗り換えてデニズリという地方都市の空港へ向かった。
早朝に到着。
まだ肌寒かった。タクシーで大陸の大地の息吹を感じる。
これでパムッカレという有名な観光地へ足を運んだ。
ここはかなり奇天烈な風景が広がっていて、見ての通り石灰岩が棚のように積み重なって山ができている。(写真の箇所は恐らく人工だが)
その山上にはローマ時代の遺跡で作られた温泉があった。
美少女が沢山いて、本当によかった。
ローマ時代の演技上らしい。
ここで歌の上手いオッサンがオペラ調の曲を披露していてヨーロッパを感じた。
売店には英語に並んでロシア語があった。
東アジアとは異なる遠方の地へやってきたのだ。
飯はこんなかんじで、何を頼んでもとりあえずバゲットがついてくる。
やはり初日ということでケバブを食べた。
パムッカレ村の街並み。
いたるところにモスクがある。
早朝や夕刻にコーランと思われる朗読の録音が街中に鳴り響く。
異国の情緒がある。これは良い、とおもった。
2日ほど滞在してイスタンブルへと行った。
この街には立派なモスクが沢山ある。
だが同時に臍出し女ダンサーを楽しむこともできる。
腰がクネクネ動いていて卑猥だった。
勿論キリスト教国時代の名残も残っている。
モスクはこんな感じ。
あとこの街にはやたらと猫がいた。
最終日はバザールへ行った。
もちろん絨毯トラップにひっかかった。
私の友人は数年前この街でうっかり数十万の絨毯を買ってしまったらしく、その話を聴いたときにわかに信じがたい話だなあと感じたものだが…現地へ行くと手に入れたくなる気持ちがよくわかった。
勿論買った。
最後に菓子屋の店員。
渡航前はトルコ人とはアジア系の血が濃いものだと思っていたが、実際はヨーロッパの顔立ちの人間のほうが圧倒的に多かった。
非常に良い国だったので、みなさんも行きましょう。
いまはトルコリラが暴落していてお買い得ですよ。
おわり