truetearsナマ原画

2008年の息吹が聴こえる・・・

 

京極夏彦の「魍魎の匣」では、さまざまな形で、現実ではない「あちら側」へと旅立った者たちが描かれた。或る者は圧倒的多幸感の中へ、或る者は底の見えない絶望の中へ、或る者は紛い物の怪物の中へ、或る者は本物の怪物の中へ呑み込まれた。

 

それらに呑み込まれた者は、京極堂の呪い(まじない)ですら救い出すことができない。

 

彼岸は一度渡ると、こちら側へ戻ることは叶わないのだ。

 

彼ら・彼女らはこの世に本来あってはならないものを観、あるいは創り出し、それにひっぱられるように現実の舞台から退場していった。

 

 

私は「truetears」という起源と08年に出会い、そして悠久の時を経ながら吸収されようとしている・・・